2012年09月15日

吃音症にも種類がある





周囲の人がかんがえているよりも、患者本人が深刻に悩むことが多いのが吃音症です。

吃ってしまうことを気にするせいで、余計に吃りがひどくなってしまうことも少なくありません。

ただ、それは、「吃りの原因は心因性のものである」という固定観念からいわれてきたことなのです。

昨今では、緊張が吃りの原因なのではなく、吃るから緊張するのだという認識が定着しつつあります。

吃音症の原因がはっきり解明されているわけではないのです。

でも、吃音症がいくつかの種類(それぞれに違いがあるものです)に分類されることがわかっています。

まず、自分が吃っていることを自覚している状態を「大人の吃り」、無自覚な状態を「子供の吃り」と分類していますし、他にも、吃りの症状の違いからも分類(あくまでも人間による人間の都合に合わせたものともいえるかもしれません)できます。

・連続型のどもりこれはドラマ「裸の大将」でも知られる典型的な吃音で、「あ・あ・あ・ありがとう」のように、言葉の出だしが重複してしまいます。

・伸発型のどもりこれは「あーーりがとう」のように、言葉の出だしが伸びる症状です。

・難発型のどもりこれは言葉の出だしがなかなか発せられず、会話(コミュニケーション力と言い換えることもできるかもしれません)に間があいてしまうどもりになります。

・中阻型のどもりこれは言葉の途中で声が出なくなり、会話(話し方も大切ですが、聞き方はもっと大切でしょう)が中断したように間があいてしまウドもりです。

・混合型のどもり吃りを気にするあまりに、別のタイプのどもりも併発する症状(なかなかつらさを他の人にわかってもらうのは難しいものです)です。

例えば伸発型のどもりを気にするあまりに連続型も併発し、「あ・あ・あ・あーりがとう」といったようになってしまいます。

このような場合には、心因的な原因(時にはこれを考えて改善することで、より良い未来へとつながっていくはずです)も大きく関わっているといえますね。




posted by 吃音の原因 at 16:02| 吃音・知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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